５年程前にお邪魔させて頂いたことのある東海醸造さん。

昨年の秋は、食に携わる知人を案内させて頂きました。

 

江戸時代から３００年に渡り、鈴鹿市の風土で作り続けられている味噌蔵です。

梯子に上り、味噌の入っている桶を上から眺めさせて頂くと

まるで、昔にタイムスリップしたような不思議な感覚になります。

醸造家である本地さんのお話は、

東海地方、そして三重の醸造文化の話から始まります。

 

「本能寺の変」誰もが知る歴史的な出来事にまで、話が遡ります。

とってもかぐわしい香り。

 

東海醸造さんのこだわりは、独自の製法にあります。

豆味噌を仕込んだ木桶の底にたまっている液体→たまり醤油を取り出します。

一つの木桶から、”豆味噌”と”底引きたまり”が出来上がります。

「天然醸造」と謳う以上は、空調はつけられないとのこと。

夏場は蒸し暑くなり、香りが立ち込める蔵の中。

ここ鈴鹿の風土と気候が生んだ、本物の調味料です。

記念写真♪

 

蔵のすぐ横には事務所もあり、直売もされています。

以前、こちらの豆味噌で作ったくるみ味噌。

手作り五平餅につけたら、奥深い味になりました。

 

我が家の調味料の一つとして、かかせない豆味噌です。

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東海醸造株式会社

営業時間      月～金曜日
AM８：３０～PM１７：００
定休日　土日祝

〒513-0815]
三重県鈴鹿市西玉垣町1454

TEL (059)382-0001