四日市の東海道沿いに蔵を構える伊勢蔵さん。
知っていましたが、訪れたのは初めてです。
ご縁を頂いて、大正3年から続く蔵元の五代目・武井さんからお話を伺ってきました。
ここの蔵の特徴として、
醤油だけでも、こいくち、うすくち、たまり、しろと4種類もあります。
そして、お味噌の種類も豊富です。
全行程1年半に及ぶ月日に渡り、手間暇かけて手仕事で作られています。
貴重な麹室も見せて頂きました。
こちらの麹室は、実は他の蔵元から運んできて、自分達で組み立てたり修繕したり創意工夫をされているとのこと。
竹のタガについて説明をして頂いているところです。
新しくて60年前。
古いものだと・・・・
竹のタガの良いところは、面で全体を締められる点。
また木桶も、必要以上に洗わず、塩水をかけないようにしたり、仕込む前に洗うなど大切に扱われているそうです。
大切に保管されている道具たち。
まるでオブジェのようです。
蔵の前にはフォトスポットが!
武井さんのお子さんや、近所の子供達も訪ねてくる楽しい場所となっています。
東海道沿いに直売所があり、色々な商品をみて購入出来ます。
お近くを訪ねた際には、是非お店を覗いてみてくださいね。
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〒510-0884 三重県四日市泊町12-3
TEL:059-345-3483