この時期、水田に青々と生い茂った光景。
稲でもなく・・・「真菰」
マコモと読みます。
私の住む菰野町は、その昔、マコモ(真菰)が生い茂る原野だったそうです。
その原野を切り開いて村づくりを行い、マコモタケのコモを取って
「こもの(町)」と名付けられたそうです。
この時期は、まだまだ葉の生育時期。
葉を粉末にして、色々と加工された食品が菰野町のお土産にもなっています。
生産者のお一人、金津 衛さん。
いつもお世話になっています。
この日も、テレビの収録(8月17日夕方・三重テレビで放送)のためのマコモの葉を取りに伺いました。
株元には、マコモダケの赤ちゃん。
生で頂きましたが、甘味があって美味しいです。
秋になると、株元の茎に黒穂菌(くろぼきん)が寄生し、穂になる部分が肥大して
マコモダケになります。
今年の10月10日の「こもガク」には、このマコモダケを使った料理のご紹介を
インスタライブで開催予定。
よかったら、ご覧になってくださいね。
Instagram @niwacoya3